仰天、元MLBドラ1位右腕が韓国名門となぜ契約? マイナーよりも選んだ“1億円超えのオファー”「レベルが低い分、立て直す助けになる」
また、各国球界の移籍情報に詳しい専門メディア『MLB Trade Rumors』は「比較的に若いマニングが、過去にトッププロスペクトクラスの活躍してきた経歴を考えると、マイナーリーグ契約でありながら、MLBのどのチームも関心を示さなかったのは少し意外だ」と指摘。「オフの早い段階で、韓国球団と契約を結んだという事実は、おそらくマニングが数週間待って、何ら保証のない契約を獲得し、マイナーリーグで再び1年を過ごすという苦労を経験する意思がなかったことを示唆している」と分析した。
「あらゆる契約形態に振り回される“回転木馬”のような状況に乗るよりは、マニングはライオンズで100万ドルの契約金を得る方が良いと選んだ。KBOリーグは一般的に打者有利のリーグだが、競争レベルが低い分、彼のキャリアを立て直す助けになるかもしれない。KBOでのプレー期間内に投球レパートリーを見直し、好成績を残してMLB球団からの注目を再び集めた投手はこれまでにも複数存在する」
韓国球界で“真価”を試すマニング。メジャーリーグで辛酸をなめてきた本格派右腕は、アジアでいかなるパフォーマンスを見せるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【第1回】「一番最初に必要としてくれた」――武田翔太が韓国・SSGランダース行きを決断した理由
【関連記事】台湾球界が愕然となる年俸急騰 母国メディアが伝えたソフトバンクの怪腕・徐若熙に対する“桁外れオファー”「規模は衝撃的なものだ」
【関連記事】NPB戦力外選手になぜ熱視線? 韓国プロ野球が日本人獲得に躍起になる“理由”「若いのにクビになった選手が思ったよりも多い」






