ド軍マンシーは「タイミングが合わなくなってしまった」米記者が指摘した“悪癖” 打撃不振も「解決策を見つけられていない」

打撃不振のマンシーは本来の打棒を取り戻すことができるだろうか(C)Getty Images
ドジャースのマックス・マンシーから快音が響かない。現地時間23日(日本時間24日)のカブス戦ではスタメンを外れ、8回に代打で登場したものの空振り三振に倒れた。
マンシーはここまで23試合に出場して打率.178、0本塁打、4打点と打撃不振に陥っている。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はマンシーについて「ドジャースでの打順は5番から7番に下がっている。本来の力を取り戻すには、何か、ほんの一瞬の活力が必要なのかもしれない」と記している。
ドジャースのアーロン・ベイツ打撃コーチは「マックス(マンシー)のスイングは生まれつきロフト(球を打ち上げたり、高く打ったりすること)がある。多くの左打者がそうだ。だから、わざとボールを高く上げようとする必要はないと思う。彼にとっては、ライナー性を意識して打とうとすれば、ボールが長く高く飛ぶ」と語ったという。
しかし、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によれば、「それがマンシーに悪い癖をつけさせたと指摘し、マンシー自身も『そのせいで、どんな球を投げられてもタイミングが合わなくなってしまった。スイングに関して、自分の体がどう動くかを誤解していたんだ』と認めた」という。
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