「シューマッハ、ハミルトンと並ぶ」チャンピオン獲得有力のフェルスタッペン “絶対王者”の貢献度を英メディアも絶賛「誰よりも抜きん出ている」
また、「3度のワールドチャンピオンに輝いた彼がレッドブルに与えた影響は、しばしば過小評価されがちだ」とながらも、同メディアは「だが、レッドブルがフェルスタッペンを中心にチームを作り上げたのには理由がある」と指摘。2016年のチーム加入から現在まで、多くの勝利やポイントをもたらしたと論じながら、「昨年はフェルスタッペンのポイントだけでレッドブルがコンストラクターズタイトルを獲得するに十分だった」として、その貢献度を強調する。
加え、「レッドブルが順位を下げたように見える今シーズンでさえ、ミルトンキーンズを本拠地とするチームにとって、ランキング3位を確保するにはナンバー1ドライバーのポイントで十分だ」と今季の成績にも言及。他にも、「フェルスタッペンはF1マシンのステアリングを握ったときの圧倒的なスキルが他の誰よりも抜きん出ている」として、ドライバーとしてのポテンシャルも高く評価するなど賛辞を並べた。
これまでの実績や、現在のドライビングをみても、フェルスタッペンが往年の名ドライバーたちと肩を並べる存在であることは間違いない。F1界の頂点に君臨する27歳は、今後もさらに自らの時代を築いて行く。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】平均順位『7.61』で解雇危機に立たされるペレス 今季中の交代の可能性を豪メディアも強調 ホーナーは「忍耐を失いつつある」
【関連記事】角田裕毅とRBの関係は来季限り?2026年アストン・マーティン入りを英メディアが予想「グリッド最前線への道筋を描くことができる」
【関連記事】ペレスに中指を立てて挑発…ローソンの愚行を英メディアも糾弾「ファンにも不快な印象を与える」