【女子バレー】“ここぞ”の場面で頼りになる背番号「4」 キャプテン石川真佑が海外勢の高いブロックを苦にしない理由
振り返れば昨年夏のパリ五輪、予選グループ戦ではポーランドを相手に石川はチーム2番目となる16得点をマークしたものの、最後の第4セットはアタックでの得点が0。チームも敗れ、苦い思いを味わっていた。
あれから1年、日本代表でもエースとして、さらに今年からはキャプテンマークをたずさえてコートに立っている。予選ラウンド第3週を締めくくる13日のブラジル戦、そしてこの先のファイナルラウンドでも海外勢の高さが日本の前に立ちはだかるだろう。それでも――。
石川は言葉に力を込めた。
「やはり相手は高さがありますから。ですが、そのブロックに対しての打ち方など、私はオフェンスの部分で安定して戦いたいと考えています」
女子日本代表の背番号「4」、キャプテン石川真佑。その姿は今や、頼り甲斐にあふれている。
[文:坂口功将]
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