“金満球団”メッツが今オフFA市場で静観のわけ 米メディアからは「25年オフはドジャースにようになる」との指摘も
ニューヨーク地元紙『New York Post』のジョエル・シャーマン記者は現地時間12日、自身のX(旧Twitter)を更新。メッツの高額年俸ランキングトップ5を発表し、2位がバーランダー(アストロズに支払われる2500万ドル)、3位がシャーザー(メッツに支払われる2083万ドル)であると伝えた。退団したにもかかわらず、球団はチームトップクラスの年俸を支払っている現状で、大型補強に乗り出すべきではないと判断したようだ。
しかし、『FanNation』は「メッツはジャスティン・バーランダー、マックス・シャーザーへの契約が切れた後に、財布の奥深くまで手を伸ばすことで、この冬にドジャースがしたようなことをする用意がある」とし、2選手の年俸が支払われる25年オフにドジャース並みの補強に乗り出す可能性を示唆した。
今年はドジャースが超大型契約に乗り出したが、25年オフにはメッツの“異次元補強”が見られるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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