「明らかに無益」“貢献度マイナス”の年俸25億円男を米糾弾! 「契約放棄にかけられる候補」と嘆きの声
攻守に精彩を欠き、不振にあえぐコンフォート(C)Getty Images
大不振に悩むベテランを取り巻く空気は重い。今季に年俸1700万ドル(約25億円)の契約を交わしたマイケル・コンフォートだ。
昨季にジャイアンツで20本塁打をマークしたコンフォートは、昨オフにドジャースに入団。1年契約ながら年俸額は決して安くなかったが、勝負強い打撃が期待された。
しかし、開幕からコンフォートは期待を裏切る低調なパフォーマンスに終始。現地時間8月14日までに105試合を消化し、打率.187、9本塁打、25打点、OPS.627と成績も低迷。また、「勝利貢献度」を示す指標WARも-0.7とマイナスになっており、不振の続くチームにあって“足枷”となっている感すらある。
パフォーマンスは1700万ドルの価値に見合っているとは言い難い。そんな32歳には不名誉な評価も下されている。米メディア『Bleacher Report』は「2025年のMLBにおける“年俸もらいすぎチーム”」と銘打った企画を展開。年俸と結果が釣り合っていないとする選手9人を厳選したのだが、その中にコンフォートもピックアップした。
7月にOPS.827をマークしてやや復調の兆しを見せたコンフォートについて「彼は不調から一時的に目を覚ました。その功績はきちんと認めるべきだ」と紹介した同メディアは、「とはいえ、故障中のキケ・ヘルナンデス、トミー・エドマン、キム・へソンがどこかで復帰すれば、彼はシーズン中にウェーバー公示、つまり契約放棄にかけられる候補になる可能性が高い」とバッサリ。働きが投資に見合っていない現状を断じた。






