貢献度は“平均以下”でDFAの予測も…正念場も打率1割台の絶望的状況のド軍25億円男を米記者が嘆き「少ない成果しか出せてない」
ドジャースの専門サイト『Dodgers Blue』のライターを務めるスコット・ゲイルマン氏は、昨年8月にドジャースをDFA(メジャー出場前提となる40人枠から外す措置)となったジェイソン・ヘイワードが、同時期にOPS.682、wRC+「90」という成績を収めていた事実を列挙。その上でコンフォートを厳しく断じている。
「コンフォートは、ヘイワードよりも多い393打席に立ち、OPS.612、wRC+76を記録している。対右投手のOPSは.593になる。チームに怪我人が相次ぎ、出場機会の恵まれた状況で、彼がどれだけ少ない成果しか出せていないかは驚くべきことだ」
無論、当人も現況が芳しくないことは承知している。地元局『Sports Net LA』などの取材でコンフォートは「当然にチームのために力を尽くしたいとは思っている。特に今年の自分のような状況を考えればなおさらね。多くの場面で見方を置き去りにしてしまっている」と吐露。シーズンを通して不振脱却が図れない己を悔いている。
地元メディアでDFAの可能性が囁かれる32歳。ポストシーズン進出争いが白熱する中で、そのキャリアの正念場を迎えていると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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