ドジャース外野陣の“刷新”はあるのか WS連覇の望みを絶つ「致命的な欠陥」米メディアが指摘
コンフォートの打撃とT・ヘルナンデスの守備について米メディアが言及した(C)Getty Images
10月のプレーオフ進出に向けて戦うドジャースだが、敵地でナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに2連敗を喫した。
現地時間9月2日の試合では、初回無死満塁の場面で右翼手のテオスカー・ヘルナンデスが右翼線への打球を捕球できずに2点を献上。これまでも拙守が試合を左右することがあったが、今後は外野陣を刷新する案も叫ばれている。
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米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』は「ドジャースの致命的な欠陥が2025年ワールドシリーズ制覇の望みを断つ」と題した記事を掲載。ドジャースが目指すワールドシリーズ連覇の障害になる“欠陥”を紹介している。
「ドジャースが苦戦する分野があるとすれば、それは外野陣、特にマイケル・コンフォートの打撃とテオスカー・ヘルナンデスの守備だろう」と、1年1700万ドル(約25億円)の契約で今季加入したコンフォートの打撃と、昨季の左翼から今季は右翼にコンバートされたT・ヘルナンデスの守備について言及した。
ドジャースの外野陣について、ユーティリティのトミー・エドマンが復帰すれば「センターを務める可能性が高い」と予想。「ポストシーズンになるとエドマンがほぼフルタイムのセンターフィールダーとなり、(アンディ・)パヘスがレフト、ライト、センターのいずれかで頻繁にプレーすると仮定すると、ドジャースはコールとヘルナンデスを対戦相手に応じて使うことができ、ポストシーズンで先発しない試合では『テオ』が最も危険な代打の一人になる可能性がある」と伝えた。






