「なぜキム・ヘソンを使わない」ド軍24億円の高年俸打者の低迷に韓国メディアが嘆き 打率.168の大スランプに不満「未練だ」
メジャー昇格以降で安定して結果を残し続けているキム・ヘソン。(C)Getty Images
球界屈指のタレントが居並ぶ“銀河系軍団”ドジャース。まさに「勝って当然」という戦力を有しているからこそ、少しでも綻びが出れば、それは「小さくない問題」としてクローズアップされる。
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目下、ドジャースの「小さくない問題」となっているのは、昨オフにFAで移籍してきた巧打者マイケル・コンフォートの状態だ。1年1700万ドル(約24億3200万円)で契約した32歳だが、開幕65試合に出場して打率.168、4本塁打、OPS.582と成績は低迷。アンドリュー・フリードマン編成本部長が「パフォーマンスレベルは、おそらく彼自身もそうだし、私たちも期待していたほどには達していないのは明らか」と断じる事態にもなっている。
極度のスランプに陥り、お世辞にも戦力化できていないコンフォートだが、スタメンにはほぼ毎回名を連ねている。弱肉強食の野球界にあって異質も言える状況には、外野の喧騒も強まっている。
韓国メディア『OSEN』は、「なぜドジャースは打率.168の打者を信じ続けるんだ」と糾弾。今季からドジャースの一員となり、メジャー昇格を果たした5月上旬以降で、打率.389、出塁率.429、OPS.985と好成績をマークするキム・ヘソンを使うべきだという意見を強く訴えている。






