「再契約をためらう理由はない」“救世主”ロハスを巡る米メディアの評価が白熱 「成績だけでは語れない価値を持つ」
同メディアは、再契約を結ぶべきと強く訴えており、「ドジャースほどの強豪であれば、ロハスのように“成績だけでは語れない価値を持つベテラン”をベンチに置く余裕がある」などと主張。
さらに、土壇場で披露した値千金のプレーを称賛。「彼は2025年に野球界で最も貴重だったと言える本塁打を放った張本人でもある。あとアウト2つで敗れるところだった試合で、ロハスは2ストライクから同点弾を放ち、チームをつなぎ止めた。その後も守備でも決定的なプレーを見せたが、永遠に語り継がれるのはあの一発だ」と回想する。
同メディアは、ロハスについて、「今では球界全体から尊敬される人気選手」と評しながら、「彼なら、チームの中で役割を見つけるのは難しくないだろう」と見通している。また、来季の起用法も予想し、「ロハスは2026年ドジャースでのレギュラーにはならないかもしれない。しかし、今年は左投手を打ち砕いた(wRC+143)。1年契約でもほとんどコストはかからず、来季はキム・ヘソンと二塁でプラトーンを組める」などと説明。その上で、「再契約をためらう理由はほとんどないはずだ」と断じている。
デーブ・ロバーツ監督や選手、スタッフからの信頼も厚く、シーズン中から様々な役割でチームを支えた。ロハスが来季もドジャースのユニフォームを着るのならば、やはり3連覇達成を目指すためのキーマンとしての働きを見せてくれるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ド軍の世界一を救った名手ロハスがFA後の本音吐露 再契約のために望む“無形の愛”「たいそうな契約金なんて俺はいらないんだ」
【関連記事】ドジャース、FAビシェット獲り参戦か 打線の“高齢化”解消へ「長期的に起用できる戦力」米メディア
【関連記事】ドジャース、元巨人の助っ人外野手を“ターゲット”か「タッカーやベリンジャーよりもはるかに安価」ド軍メディア






