「フォードは間違いなく打つ」の”確信” DeNAをリリースされた強打の一塁手に関心高まる「理由」
フォードはポストシーズンでしっかりした活躍を見せた(C)産経新聞社
DeNAは11月30日、中継ぎ投手のJB・ウェンデルケンと内野手のマイク・フォードに関して来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
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ウェンデルケンは2023年にDeNAへ入団し、今季が2シーズン目。来日初年度は61登板、2勝2敗3セーブ、33ホールド、防御率1.66と勝ちパターンの一角を占め、シーズン終盤の9月には守護神を任されるなど、指揮官からの信頼も厚かった。
2シーズン目となった今季は怪我による離脱がありながらも28登板で1勝1敗16ホールド、防御率1.71の成績を残し、ソフトバンクと戦った日本シリーズでも登板を果たしていた。
また、フォードはシーズン途中の夏場に加入し、来日2試合目の出場となった7月27日の巨人戦(横浜)で左腕、井上温大の内角高めスライダーを捉え、来日初アーチをかけるなど存在感を示した。
レギュラーシーズンではポジションが被るタイラー・オースティンが好調だったこともあり、6試合の出場にとどまったものの、真価を示したのはポストシーズンの働きにもあった。
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