高まる和製大砲への関心 村上宗隆と岡本和真を“MLB大物FA級”として公式サイトが紹介「市場における最大のワイルドカードだ」

タグ: , , , , 2025/11/21

 岡本についても、村上同様に今季は故障に苦しんだと紹介。その上で「ムラカミよりも安定しているが、やや目立たない」と強調しつつ、2018年から6シーズン連続で30本塁打超えをマークし、今季も69試合で15本塁打ながら、OPSは1.014を記録した実績を報じた。

 岡本も争奪戦が見込まれる。「天井はムラカミほど高くないかもしれない」と爆発力は4歳年下のスラッガーに劣るとしながらも、メジャーへの適応はよりスムーズに進むのではないかと予想されている。

 なお、同ランキングの1位はフィリーズからFAとなったカイル・シュワバー。今季は大谷翔平(ドジャース)と熾烈な本塁打王争いを演じ、1本上回る56本塁打で本塁打王、そして132打点もナ・リーグトップで打撃二冠に輝いた。加えて同サイトは「2021年以降のシーズンで放った219本塁打は、ジャッジとオオタニ以外では最も多い数字」と実績を伝えた。

 2位はカブスからFAとなったカイル・タッカーで、3位にはメッツからFAのピート・アロンソと、長距離砲が続いた。村上は7位、岡本は9位だが、それでも8位が今季49本塁打、118打点のエウヘニオ・スアレスで、10位が今季26本塁打、78打点で同じくホルヘ・ポランコ。この両者に負けず劣らずの高い評価が、NPBから海を渡る2人には注がれているとういことになる。

 MLBのFA市場は12月上旬のウインターミーティングを経て、一気に交渉が加速する。果たして、岡本と村上を巡る交渉はいかなる結末を見るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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