「トップクラスのパワーピッチを誇る」MLB公式のFA先発投手パワーランキングで佐々木、菊池がトップ10入り!「新しい成功法を見出した可能性もある」
そして菊池は、ランキングの後半、8位として名前が記されている。ドジャースのジャック・フラハティ、メッツのショーン・マナイア、ドジャースのウォーカー・ビューラーの次にランクとなったサウスポーに同メディアは、「NPBから移籍して6シーズン経つが、キクチは一貫した活躍にはまだ至っていない」として、平均の防御率が4点台であることなど、メジャーキャリアでの成績を振り返っている。
だがその一方で、「ポジティブな見方をすれば、ブルージェイズからトレードでアストロズに移籍してからは、新しい成功法を見出した可能性もある」と指摘。その上で、「トレード後10試合で防御率2.70、FIP3.07という好成績を記録。スライダーの使用率を大幅に上げ、4シームの割合を減らしたことが功を奏した」と今季夏場以降のパフォーマンスを称えている。
佐々木、菊池、ともに早くから去就が話題となっていただけに、やはり注目度でもトップクラスの投手等と肩を並べている。大きな期待が寄せられる両日本人投手、果たしてどの球団が新天地となるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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