「期待外れ」からの大まくり メジャー屈指の強打者が一気に大谷超え MLBパワーランキングの”異変”
ソトは移籍初年度に力を発揮している(C)Getty Images
MLB公式サイトが19日、現在の打者のパワーランキング最新版を公開した。
前回トップだったドジャースの大谷翔平は2ランク下げて3位。一方で宿命のライバルであるヤンキースのアーロン・ジャッジは前回7位から、一気にトップへと返り咲いた。
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ジャッジは9月に入って打率.389、6本塁打、長打率.759、OPSが1.299(日本時間19日現在)と絶好調。ここまで48本塁打で、大谷に続いて自身初となる2年連続50本塁打が間近に迫っている。
7月末から8月初めにかけて痛めた右肘の治療に専念するため負傷者リスト入り。その影響も響き、順位を下げていた。最短の10日間で復帰して以降、約1カ月間はDH専任でのプレーが続いた。ただ、9月5日のブルージェイズ戦で右翼守備に復帰してからは、徐々に外野での出場機会を増やしてきている。
シーズン序盤は打率4割をマークしていた通り、今季のジャッジの特徴は長打力に加えて確実性も向上し、高い打率を維持しているところにある。現在打率.328は両リーグトップで、ア・リーグ2位のアスレチックスのジェーコブ・ウィルソンの同・320と8厘差。
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