「想像以上にハードだった」スランプに悩んだド軍ベッツが漏らした“遊撃手転向”への本音「迷ったり、混乱することがある」

タグ: , , , 2025/9/4

 実際、本人も苦労を認めている。「On Base with Mookie Betts」において、「ショートはまるでキャプテンのような役割だ」と語ったベッツは、「自分はメジャー契約を交わしてからショートではなくなって、本格的に学ぶことができなかった」と告白。さらにダイヤモンドバックスの正遊撃手を務めるペルドモから「時々イライラする時もあるでしょ」と問いかけられ、「あるよ」と認めている。

 もっとも、遊撃手でのプレーにうんざりしているわけではない。「メジャーで長くやってきた自分でも時に迷ったり、混乱することがあるんだと気づけるのはいい」と前向きに語るベッツは、こうも続けている。

「学んだこともある。外野でプレーするのと、ショートを毎日守るのはまったく違うということだよ。ショートを毎日任されることは、メンタル的にも、本当に、本当に難しい。想像以上にハードだった。これは今年、俺が一番学んだことだね。

 毎日グラウンドに出て、打球を捌き続けることは分かっていた。だけど、その中であらゆる可能性を想定して、4つぐらいの選択肢を常に持っておかなきゃいけない。とにかくどれだけ難しいか……。その日の調整とか、球場の状態とか、気候の違い、大げさかもしれないけど、いろんな条件がプレーに絡んでくると思ったね」

 苦心をしながらなんとか遊撃手として馴染んできたというベッツ。本人の言葉を鵜呑みにすれば、来季からは攻守の両面で球界屈指のアスリートとしての真価が発揮されるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大不振の原因は2番固定? ベッツが漏らしていた大谷翔平への“本音”「ショウヘイがあっさりとアウトになると『マジかよ』って…」

【関連記事】6番・コンフォート無安打でド軍敗れる…NHK解説「あの高さはみんな当たるけど、コンフォートは当たらない」日米ファンは悶々

【関連記事】ドジャース外野陣“再構築”へ「なぜ実行しないのか?」懸念されるテオの守備 25億円男への「過剰な信頼も明らか」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム