「オオタニにやられた」ベッツが“完敗”を認めたWBC決勝の舞台 26年大会で「両選手が出場することになれば」再戦を期待
ベッツが大谷と戦ったWBC決勝を振り返った(C)Getty Images
ムーキー・ベッツと大谷翔平はドジャースでワールドシリーズを制覇したが、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではベッツが米国代表、大谷が日本代表として決勝の舞台で戦った。
結果、日本が世界一をつかむことになったが、ベッツはそのときの大谷の印象について米メディアに語っている。
【動画】ヤンキースファンが暴挙!ベッツ捕球のボールを奪い取ろうと…
米メディア『ClutchPoints』はベッツと大谷について「MLBで最も恐ろしい打線の一部と言えるだろう。しかし、彼らが一緒にワールドシリーズで優勝する前は、ベッツとオオタニはグラウンド上で敵同士だった」と紹介している。
ベッツはポッドキャスト番組『All the Smoke』に出演し、決勝で日本に敗れたときのことを振り返ると「オオタニにやられた。多くのチームがそうだ。彼はチームUSAを圧倒した。最高のチームを相手にやってのけた。彼がどれだけすごいかわかるだろう」と完敗を認め、大谷を称賛した。
ベッツにとってWBCは「素晴らしい経験だった」といい、「チームUSAのユニフォームを着ることができて最高だった」とコメントしたという。
1 2