ドジャースGMがベッツのショート再転向を明言 「平均を下回る」と評された守備はオフとキャンプで集中強化へ
また、今季ベッツがみせてきた遊撃での守備については「平均を下回るショートと評価された」としながらも、「しかし、これはラックスがスプリングトレーニングで苦戦したため、急遽このポジションを習得しようとした結果だった」などと振り返っている。
さらに、「オフシーズンとスプリングトレーニングをフルに活用し、ドジャースはベッツが少なくとも平均的な遊撃手になることを期待している」と綴っており、ベッツが抜けることになる外野陣の顔触れにも言及。「ドジャースはエドマンをセンターで起用し、新たに契約したマイケル・コンフォートが外野の一角を担うため、先発陣を固めるにはあと一人を獲得すればよいことになる」として、新戦力も加えた上でのビジョンを描いている。
ベッツは近年、目まぐるしく守備位置が変わる中でも堅実なプレーをみせ、攻守で存在感を発揮しチームメイトを鼓舞してきた。来季もその姿勢は変わることなく、連続世界一へと向かうドジャースの先頭に立つ姿がみられるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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