打率.107に、痛恨のマイナス指標も…衝撃のスランプに陥るベッツが漏らす“苦悩”「何かが違う。こんなことは初めてだ」
インフルエンザ感染によって約11キロの減量に見舞われて始まった今季。コンディション面の悪さは見られないが、一向に上向く気配のない数字の悪さには、当人も複雑な胸の内を打ち明ける。
米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者の取材に応じたベッツは、こう漏らす。
「一度でもウサギの穴に落ちてしまうと……。なんというか、深く落ちると上の空があまりに高くて、もうどうでもよくなってしまうんだ。当たり前だけど、もっとうまくなりたいと思っているよ。でも以前の自分と今の自分は雲泥の差なんだ。何かが違うんだ。こんなことは初めてだね。何もかも……。こんなに長い間、ひどい状態だったのは初めてだ」
大不振の原因究明を急ぐ、経験豊富なスーパースターの復調は、ドジャースの悲願であるワールドシリーズ連覇に向けて必要不可欠となる。果たして、32歳のベテランはいかにしてキッカケを掴むか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大不振の原因は2番固定? ベッツが漏らしていた大谷翔平への“本音”「ショウヘイがあっさりとアウトになると『マジかよ』って…」
【関連記事】米表彰式で大谷翔平が受けた“水原一平いじり”に反感止まず 主催したESPNに非難の声も「陳腐な発言ばかり。本当に最低」
【関連記事】失投を逃さずに粉砕! “史上初の特大弾”も刻んだ大谷翔平の後半戦初アーチに米震撼「どんだけボールを飛ばすんだ」






