ベッツが舌を巻いた大谷翔平の“コミュ力” ド軍で日本語は不要?「野球用語は完璧だし、日常的なものも上手い」

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大谷の打球音にも思わず本音を漏らしたベッツ。(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)の多彩さに、かつてのMVPも驚くしかない。

 現地時間7月7日に本拠地で行われたブリュワーズ戦を中継した米スポーツ専門局『Sports Net LA』の番組に、故障離脱中であるドジャースのムーキー・ベッツがゲスト解説として出演。巧みな話術で視聴者を楽しませた。

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 軽妙なトークの中で小さくない注目を集めたのが、今季から“スター軍団”の一員となった大谷について言及した場面だ。

 中継内で大谷が1901年以降で初めて複数四球、死球、盗塁、三塁打、本塁打を1試合で記録したというデータが紹介されると、ベッツは「フッハッハッハッハッ」と爆笑。さらに実況から「オオタニはどれくらいの英語を話すの?」と話を振られると、「普通に問題ないくらいの英語は話すよ。グラウンド外でどうかは知らないけど、野球用語は完璧だし、日常的なものも上手いよ」と説明した。

 さらに3回に大谷がセンターへの痛烈なセンター前ヒットを放った際には「今のワオ……。(音が)デカいね」と思わず感嘆。ここで多くの識者たちも強調してきた二刀流スターの“織り成す”凄まじい打球音について「彼の打球音に共通言語だね」と振られ、苦笑いを浮かべながら持論を語った。

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