「日本のアキレス腱だ」経験不足を露呈した若き守護神・鈴木彩艶に韓国メディアが“口撃”「ずっと足を引っ張る」
FIFAランク94位(日本は17位)と格下のベトナムに手を焼いた森保ジャパン。そんなチームにあって、国内外で厳しい評価を下されているのが、正GKとして抜擢された鈴木彩艶だ。
セットプレーの対応時に周囲との連携不足と、経験のなさを露呈した鈴木にはライバル国のメディアも酷評する。韓国の日刊紙『スポーツ韓国』は「やはり日本が優勝候補国ではないことが分かった」と断言。その理由として21歳の若き守護神を挙げた。
「日本は勝利したが、気まずさが残る。2連続でゴールを許して、逆転までされたのは非常に良くなかった。振り返れば、鈴木彩艶のまずい守備が大きかった。GKの世代交代を進めている日本にとっては、GKポジションの問題が今大会中ずっと足を引っ張るだろう」
また、韓国メディア『Xportsnews.com』も「優勝候補の日本の弱点が、ゴールキーパーにあることがベトナム戦で確認された」と指摘。「正確にはゴールキーパーの経験不足となる。21歳の鈴木彩艶は緊張していたからか、2失点した場面で最初はポジショニングが悪く、次は目の前で弾んだボールを上手く処理できずに詰めてきた相手に押し込まれた。いずれも経験不足から生まれたミスだった」と論じた。
国外から「優勝候補国のアキレス腱になるかもしれない」(『Xportsnews.com』より)と手厳しく断じられてしまった鈴木。この経験を糧にイラクとの第2戦で奮起できるかが、日本浮沈のカギとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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