崖っぷちで蘇った劇的展開に涙 韓国メディアもソン・フンミンらの“胆力”に脱帽「あまりに鮮やかな逆襲」【アジア杯】
エースの獅子奮迅の活躍で死地から蘇った。国内のファンから「ゾンビサッカー」と称される驚異的な粘り強さを見せる韓国には母国メディアも感嘆するしかない。日刊紙『朝鮮日報』は、「ここまでの過程は決して簡単なものではなかった。就任時から完全な支持を得られなかったクリンスマン監督は幾度となく壁にぶつかった。それでも彼は結果を残してきた」とドイツ人監督を称賛した。
また、韓国のニュースサイト『OSEN』は、逆転弾を含む全てゴールに寄与し、試合終了直後にはうれし泣きを見せたソン・フンミンに対して「あまりにも鮮やかな逆襲だった。ソン・フンミンは、念願のアジアカップトロフィーに向かってさらに一歩近づいた」と脱帽。試合を投げ出さなかった胆力に賛辞を寄せている。
幾度となく崖っぷちに立たされながらも、這い上がってきた韓国。64年ぶりのアジアカップ制覇へ前進し続ける彼らは、実に脅威だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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