なぜ森保ジャパンを“軽視”? オランダ人識者が論じた日本への過小評価「トップレベルの試合において、日本人は全く歯が立たない」【北中米W杯】
今季のエールディビジ(オランダ国内リーグ)で、15戦18発と絶好調な上田綺世。当然ながら27歳の点取り屋は、森保ジャパンのキーマンとなるわけだが、ドリーセン氏に言わせれば、「恐れるに足らず」。数字だけで分析するべきではないという。
さらに「今シーズンのウエダは、ロビン・ファン・ペルシーの下で調子を上げているが、それでも舞台はエールディビジだ」と断言。そして、異論を唱え続けている。
「エールディビジは、弱小クラブ、若手、経験不足の監督ばかりのナイーブなリーグだ。エールディビジの選手がヨーロッパの主要リーグに移籍しても、大半の場合において、期待外れに終わるのも何の不思議もない。欧州のトップクラブと契約し、そこでレギュラー格となっている選手を擁するオランダが、エールディヴィジクラブに所属するレベルの選手たちで構成される日本に影響を受けるべきだろうか?」
ともすれば、国内のサッカーレベルに対する皮肉ではある。いずれにしても、ドリーセン氏が、森保ジャパンを軽視しているのは言うまでもない。こうした国外の意見を覆すようなパフォーマンスを見せつけられれば、史上初のベスト8以上に到達する目標も現実味を帯びてきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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