「1.5軍なのにベストメンバー級の仕上がり」ガーナ戦完勝の森保ジャパンに韓国メディアが驚嘆「勢いをさらに加速させた」
この日の森保ジャパンがみせた堅実な戦いぶりは海外メディアからも高い評価が送られている。韓国のスポーツサイト『OSEN』では試合後のゲームレポートで、「日本がアフリカの強豪ガーナを相手に完勝し、勢いをさらに加速させた。主力数名が不在の“1.5軍”編成だったが、組織力や完成度ではむしろ“ベストメンバー”級の仕上がりをみせた」などと振り返った。
さらに、出場選手の顔触れについても言及しており、「この日は遠藤航、鎌田大地、板倉滉といった主力がベンチ待機だったにもかかわらず、若手を多く起用した実験的な布陣でも日本は完璧なパフォーマンスだった」と称賛。また、試合内容でも森保ジャパンが大きく上回っていたとして、「日本はシュート14-7、枠内シュート6-2とガーナを圧倒した」と説きながら、「ポゼッションは51%-49%とわずかな差だったが、明らかに日本が優勢だった。ガーナは一度も日本守備を完全に崩す場面を作れなかった」と評している。
先月のブラジル戦での劇的勝利で得た自信をそのまま表現したかのような、堂々たる試合運びをみせた日本代表。若手選手もそれぞれが印象的なプレーで存在感を示した。18日に控えるボリビア代表戦でも、もちろん日本は勝利が目標であり、公式戦3連勝での年内締め括りを狙う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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