「本当にひどい」挑発行為にファン乱入のモロッコ、世界各国から非難轟々!「混乱」「妨害」「スポーツマンシップの欠如」【パリ五輪】
試合はモロッコが1-0でリードして後半に入ったが、66分と85分の失点で逆転を許す。すると1-2で迎えた後半アディショナルタイムに、モロッコファンが乱入。しかもボールを奪い、スペインのゴールにシュートを決めたのだ。
これにはアジア各国から批判が寄せられている。ベトナムメディア『thethao247』は「興奮したモロッコファンがフィールドに駆け込み、自らドリブルでボールを蹴り込み、スペインのネットに突き刺したが、もちろんこのゴールは認められず、ただ試合を妨害した」と伝えれば、韓国メディア『SPOTVnews』は「モロッコの観客が乱入し、ピッチを混乱させた」とレポートした。
アルゼンチンとの初戦でも複数のファンが乱入して混乱を巻き起こしているだけに、中国のポータルサイト『捜狐』は「モロッコファンのエネルギーは本当に凄すぎる」と表現。「奇妙なこと」として「このファンの足さばきは実に見事だった」とユーモラスに取り上げた。
結果、試合には1-2でスペインに敗れたモロッコ。現地時間8月8日に行なわれる3位決定戦ではエジプトと対戦する。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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