存在感を発揮し続けている村上(C)Getty Images
勝負所での一振りでサウスサイドを熱狂させた。現地時間4月4日に行われたブルージェイズ戦で、ホワイトソックスの村上宗隆は「4番・一塁」で先発出場。1点をリードされた6回裏の第3打席で5試合ぶりとなる第4号2ランをマーク。値千金の逆転アーチは、日米通算250号の節目となった。
【動画】吠えた!勢いが止まらない、村上の4号アーチシーン
初回一死二、三塁のチャンスで先制の犠飛を放ち、しっかりチームに貢献していた村上は、6回裏の無死二塁という絶好機で回ってきた第3打席に“絶好球”を見逃さなかった。「昨日、対戦したピッチャーだったので、イメージはありました」(試合後のフラッシュインタビューより)という相手左腕ブレンダン・リトルがカウント1-0から投じた真ん中甘めの93.9マイル(約151.1キロ)のシンカーを強振。高々と舞い上がった打球は、あっという間にセンター後方のフェンスをあっさりと越えた。
スタンド全体が熱狂の坩堝と化す中、悠々とベースを一周した村上。ヤクルト時代の空振り、ひいては三振の多さを懸念する声もあったが、メジャーの水準に着実にアジャスト。ここまで打率.250、4本塁打、7打点、長打率.679、OPS1.032と確かな結果を出している。
まさしく絶好調の和製大砲の存在価値は、ウィル・ベナブル監督が「クラブハウスでの影響力、人としての人柄、守備でのプレー、打席でのパワー、すべて想像通りの活躍を見せてくれている。本当に素晴らしい」と絶賛する通り。ホワイトソックスの地元メディアでも声価は高まっている。