レンドンの“清算”と村上宗隆への“投資” エンゼルス再建のロードマップを専門メディアが提唱「ムラカミはまさに必要な選手」
そして、レンドンに代わる野手として、ヤクルトからポスティングでのメジャー移籍へと向かっている村上宗隆の獲得を同メディアは要求。「ムラカミはまさにエンゼルスが必要としている選手だ。左打ちのスラッガーでサードベースを守り、2026年に活躍でき、これからさらに成長する」と将来性も評価し、その上で、「モレノはムラカミを獲得する場合、意識的に大金を使う決断をしなければならない。年俸と契約金だけで約3000万ドルを、約4000万ドルの予算から消費することになる」として、オーナーに対する要望も記述。
さらに、「エンゼルスはセンターまたはサードで将来性のある左打ちのパワーヒッターが絶対に必要であり、ムラカミへの投資と同時に、ブルペンや外野に資金を分配することは、数年後に大きな効果をもたらす可能性がある」などと持論を並べている。
地元メディアが力説する“改革案”は現実のものとなるのか。いずれにせよ、エンゼルスが低迷打開を本気で目指すのであれば来季へ向け、いくつもの大きな決断が必要となるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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