村上宗隆の評価は真っ二つ? マリナーズに「最適」の一方で「現実的ではない」との見解も 「リスクの大きさが合わない」
さらに打撃面では、「30本塁打を記録する未来は描ける」と評しながらも、「しかし、三振が多く、出塁率は.300前半にとどまるなど、打撃全体の安定感は低く、波の大きい打者にとどまる可能性もある」と予想する。
同メディアは、「シアトルが攻撃力を必要としているのは確かだ。打線が沈黙したときの余裕はほとんどなく、その問題をフロントが理解していないわけでもない」と論じるとともに、その上で、「だが“パワーが必要”と“この選手に賭けるべき”はイコールではない」との見解を示している。
ストーブリーグでの選手獲得は、球団事情に加え、補強ポイントと選手のスキルを照らし合わせる必要があることは言うまでも無い。今後も村上は大きな期待を背負い、冷静な評価も受けながら、メジャーリーガーとなる夢の実現へと向かう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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