来オフメジャー挑戦の村上宗隆に米放送局が「課題」を指摘 ウィークポイントを1年前と比較「三振率は2024年にさらに上昇した」

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 国際舞台でも証明されている打撃スキルを称える一方、同メディアは村上のウィークポイントにも言及する。昨年12月の同メディアによるトピックでも村上を扱っているとして、「昨冬、『CBS Sports』はムラカミを特集し、彼の卓越したナチュラルなパワーが打撃や守備面での課題を隠していると指摘した」と説明。当時の内容として、三振率が2023年のセ・リーグ平均19.6%に対し、村上は28%を記録したこと、また三塁守備も課題であるとの分析だったと伝えている。

 その上で、同メディアは「注目すべきは、三振率が2024年にさらに上昇し、29.5%で三振を喫していることだ」と強調。続けて、「MLBチームはムラカミを一塁手として見る可能性が高い」と守備位置を予想しながら、「打撃技術とMLBレベルの投手との対戦にどう対応するかがより重視されることになるだろう」などと見通している。

 長打力や勝負強さは折り紙付きであるものの、やはりメジャーで戦う上で克服すべき課題もあるという村上。来シーズン、日本でどれだけ成長できるかがプレーヤーとしての将来を大きく左右すると言えるだろう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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