ヤクルト・村上宗隆 目指すメジャー挑戦に立ちはだかる壁とは
まずは4番として、チームを再び勝たせるパファーマンスが求められる。昨年は打率・318、56本塁打、134打点と圧巻の成績を残し、令和初の三冠王に輝いた。特に得点力不足に悩まされたチームにおいては、勝負強い打撃が必要とされそうだ。
さらに改善が必要なのは守備面にもありそうだ。今季は三塁手として両リーグ最多の「22」失策を記録。これまでも守備難は指摘されてきたが、好調な打撃の陰に隠れ、そこまでクローズアップされることは少なかった。ただ特に今年は粗さが目立ったとあって、メジャー挑戦を視野に入れるにも、守備面強化は欠かせないポイントとなる。
令和の三冠王は再び輝きを取り戻せるか。来季が大事な年となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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