「手が届きそうで届かなかった――」女子バレー日本の“司令塔”が綴った悔しさと感謝 敵国のエースが「あなたを誇りに思うわ」
関菜々巳の投稿にブラジルのエースが反応した(C)Volleyball World
女子バレーボール日本代表のセッター関菜々巳が、タイで行われた世界選手権を終え、自身のインスタグラムでメッセージを投稿した。
【画像】やっぱり「悔しい」…日本の司令塔・関菜々巳のメッセージ
日本の司令塔を務めた関は「たくさんの応援をありがとうございました。いちばん強い気持ちはやっぱり『悔しい』です。でも同時に、喜びや嬉しさ、楽しさもたくさん味わえた大会でした」と綴ると、「試合期間中にはたくさんのメッセージに私自身励まされました。本当にありがとうございました。そして試合後には『感動した』『勇気をもらった』という言葉をいただきました。望んだ結果ではなかったけれど、違う形でも何かを届けられたと思うと嬉しいです」と、感謝の思いを述べた。
さらに「手が届きそうで届かなかった――。この差を埋めるために、次こそは自分たちの目標を達成するために、また頑張ります!これからもバレーボールを楽しんで、応援してもらえたら嬉しいです!」と決意を込めた。
日本は今大会で15年ぶりのベスト4に進出。準決勝のトルコ戦に敗れ、メダル獲得とはならなかった。ブラジルとの3位決定戦ではセットカウント2-3で敗れ、4位という結果に終わった。
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