【巨人】打線 若手積極起用の裏で追い込まれる「選手の名前」
吉川に替わって、週末の3連戦でセカンドを守ったのは、こちらも若手の期待株、中山礼都と豪快な打撃が持ち味の広岡大志だった。現在、ファームでも調子を上げている選手が増えてきており、ショートを守る坂本勇人が段々と復調気配にある中、セカンドが若手の「チャレンジ枠」ともなっている。
忍者守備ともいわれるほどの守備力を誇り、シュアなバッティングが持ち味の吉川にとって、今年こそレギュラーに定着する大事な年の位置づけだった。新主将となった岡本和真を支える副将に就任。原監督も「和真と尚輝のチームになっていく」と語るほど、高い期待を寄せているが、もどかしい日々が続いている。
スタメン落ちとなった日々でもベンチ最前列で声を張り上げるなど、闘志は衰えていない。何とか巻返したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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