【巨人】打線 若手積極起用の裏で追い込まれる「選手の名前」

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今年から副将も務める吉川(C)Getty Images

 月が替わり、新たな気持ちで戦いに臨む中、開幕から低空飛行を続けていた巨人もここ最近の7試合は5勝2敗と上昇気流にある。

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 何といってもチームに明るさをもたらしているのは新55番の秋広優人。今季でプロ3年目となる若武者は22日のヤクルト戦(神宮)からスタメン起用された6試合で全て安打を放ち、打率・421、出塁率5割と好調を維持している。29日の広島戦(東京)ではプロ初アーチも放ち、同日にサヨナラホームランを決めた中田翔と一緒に師弟コンビでお立ち台を飾ったこともファンを喜ばせた。

 若手が躍動する一方で心配な状態の選手もいる。二塁手の吉川尚輝は直近3試合でスタメン落ち。今季はここまで24試合に出場し、打率・180、1本塁打、4打点とふるわず、直近5試合は12打数1安打と不振に悩まされている。

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