井上尚弥への挑発は無礼 英無敗戦士が“怪物”に示した敬意「俺は挑戦状を叩きつけない。彼に失礼だ」
そんな27歳は、同級2団体王者マーロン・タパレス(フィリピン)への関心を示しながらも「俺は常に言ってきたけど、ボクサーは誰が相手でも戦うものだと思っている。これまでに120戦以上をしてきた俺は誰とでも戦う」と断言。そのうえで、いずれ対峙する可能性もある“怪物”への想いを口にした。
「だが、今の時点で俺がイノウエに挑戦状を叩きつけるような真似はしない。それは彼がやってきたことに対して失礼だ。彼は偉大なボクサーなんだ。もちろん、『50万ポンド(約9066万円)で日本に行け』と電話をされたら、満面の笑みとともにすぐに行くよ(笑)。でも、俺から対戦を要求は今の時点ではない」
いまだ日進月歩で飛躍を続ける井上に、デービスが追いつく日は訪れるのか。両者がリング上で対峙する瞬間を興味深く待ちたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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