タパレスの“2000%発言”に井上尚弥は何を感じた? 決戦前に見せつけた余裕「自信がなければ、おもしろい試合にはならない」
真横に座したライバルが口にした“冗談”にも動じなかった。井上はさらに「タパレスは勇敢なファイターなのでおもしろい試合になればな」と強調。そして、「もちろんサウスポーなので、(サウスポー)対策というものはしてきました。ただサウスポーは苦手としていない。そこでやることはなかった」と、世界が「怪物」と恐れる偉才の矜持を見せた。
会見後の記念撮影の際には、笑みを浮かべて、タパレスとがっちりと握手を交わした井上。大一番を目前にした“前哨戦”は、日本の天才に軍配が上がったと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】井上尚弥、“史上初”の快挙へ! 試合前会見でタパレスを横目に油断はなし「自分のキャリアを考えれば、まだまだ通過点」
【関連記事】WBCが井上尚弥vsタパレス勝者にネリと対戦を指令! “悪童“が語った怪物への執念「俺は雑魚と楽な試合する気もない」
【関連記事】タイソンも「凶悪だ」と認めた力でフルトンを圧倒! 井上尚弥の4階級制覇に米プロモーターも絶賛「弱点がない」
1 2