苦心した判定勝ちにブーイング…井上尚弥に敗れたフルトンの再起戦に米記者もシビア評価「ダウンで目を覚ました」
米ボクシング専門サイト『Boxing Scene』のクリフ・ロルド記者は自身のXで「フルトンのパワー不足はこれからも問題になるだろう」「悪い判定ではないと思うが、より良い戦い方はできた」と指摘。米著名ボクシング・ジャーナリストのダン・ラファエル氏も「カストロが勝ったと思った」と投稿した。
一方で今後に期待を寄せる記者もいる。米老舗誌『The Ring』のジョセフ・サントリキート記者は同サイトのリポート内で「カストロとの試合中、フルトンはそこにいないようだった」と存在感の希薄さを強調した上で、「ダウンでフルトンは目を覚ました。試合途中から徐々にレベルを上げ、なんとか生き残り、前進できた」とポジティブに振り返っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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