井上尚弥の衝撃4RKOに愕然とする場面も…WBA暫定王座アフマダリエフが再び挑戦状「俺は決して楽な相手じゃない」

タグ: , , , , , 2025/1/26

井上のKO劇を目の当たりにしたアフマダリエフは黙っていられなかった。(C)Getty Images

 眼前で繰り広げられた圧勝劇に黙っていられなかった。

 1月24日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、WBO世界同級11位のキム・イェジュン(韓国)と対戦。終始試合の主導権を握ったまま、4ラウンド2分25秒KO勝利。自身3度目の4団体王座防衛を果たすとともに、世界戦での連勝を24に伸ばした。

【動画】井上尚弥、電光石火のKO劇! 韓国のキム・イェジュンを沈めた戦慄の右ストレート

 モンスターの圧倒的なパフォーマンスを目の当たりし、小さくない刺激を受けたのは、元WBA&IBF世界同級王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ。昨年12月にリカルド・エスピノサ(メキシコ)とのWBA暫定王座決定戦で勝利を収め、指名挑戦権を持つ30歳は、25年内の井上戦実現が囁かれている。

 同じ階級で「最強」と目される絶対王者の試合が気にならないわけでない。試合後に自身のインスタグラムを更新したアフマダリエフは、関係者たちとともにキム・イェジュン戦を観戦する模様を公開。4ラウンド目に左フックを効かせてから滅多打ちをし、最後は鮮烈なワンツーで仕留めたKOシーンに「Ohh……」と吐露。思わず苦笑いを浮かべた。

 圧巻の戦いに愕然としながらもWBAで挑戦権を持つ者としての自負はある。「イノウエにとっては簡単な試合だった」と分析したアフマダリエフは、「俺はイノウエと戦う準備はいつでもできている。場所もどこでもいい」とキッパリ。さらに「イノウエ自身が最強だと思っているかもしれないが、俺は決して楽な相手じゃないぞ。ベルトを奪還するんだ。ウズベキスタンにベルトを持ってくる」と続け、あらためて挑戦状を叩きつけた。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム