井上尚弥は「特別」 緊張感が高まるアフマダリエフ戦の“圧勝”を米識者が断言「次の試合でも残酷な戦い方をするよ」
去る5月4日に米ラスベガスで行われたラモン・カルデナス(米国)との防衛戦で、井上は2回に左フックをくらってダウン。世界に衝撃が走ったわけだが、エドワーズ氏は「数センチの差を競う試合では起こりえる。彼のような破壊力のあるパンチャーならなおさらだ」と指摘。その上で「少し調子を落としたからといって、イノウエがA+級のパフォーマンスを発揮できないわけではない」と断言している。
「以前よりも脆くなったかもしれないが、それでもイノウエは図抜けている。彼は次の試合でも速く、そして残酷な戦い方をするはずだ。私はMJを後半でストップさせるか、大差の判定勝ちで圧倒すると予想するよ」
果たして、井上はいかにして難敵を翻弄するのか。先述の会見で「まぁ見ててくださいよ(笑)」と笑った“怪物”のパフォーマンスを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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