「自分も自分に期待したい」アフマダリエフを前に笑み 井上尚弥は“過去最強”の挑戦者をどう見たか「フルトン戦、ネリ戦、あるいはそれ以上」

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名古屋でのビッグマッチを前に闘志を滾らせた井上(C)CoCoKARAnext

 9月13日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ12回戦(9月14日/名古屋・IGアリーナ)に向けた前日計量が行われ、4団体統一王者である井上尚弥(大橋)が55.2キロ、WBA世界同級暫定王者の挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が55.0キロで、それぞれ55.34キロ一発クリア。両雄ともにアクシデントなく試合実施の流れとなった。

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 王座防衛に向けた完全に整った。金曜日に行われた会見で「どんな形、どんな内容でも勝つ」とぎらついた井上は、腹筋がくっきりと割れ、バキバキに鍛え上げられた圧巻の肉体美を披露。元WBA&IBF同級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)を迎えてのスパーリングや、13年ぶりに実施した帝拳ジムへの“出稽古”などシビアにこなしてきたハードワークの成果を感じさせた。

 かたやアフマダリエフも危なげなくクリアした。身体つきも十分にシェイプアップされており、井上陣営が「群を抜いて強敵」(大橋秀行会長談)と強く警戒するライバルらしく、ただ者ならぬ雰囲気を醸し出した。

 約10秒となったアフマダリエフとのフェイスオフでうっすらと笑みを浮かべながら睨み合った井上は、計量後の囲み取材で「思った以上に(お客さんが)来てくれて、すごく盛り上がりましたね。(気持ちも)いつもとは段違いですね」と強調。普段以上の緊張感を醸しだしながら、明日に控えた大一番に意気込んだ。

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