アフマダリエフはなぜ井上尚弥への“挑発”をやめたのか? 異例プレゼントに込めた想い「本当に尊敬した人に、敬意を込めて送る」
過去にもチャンパを相手に渡した経験があると言うアフマダリエフだが、「相手陣営の全員に贈ったのは今回が初めて」とも証言。「これはウズベキスタン人の精神。私たちの風習なんだ。だから悪意を持ったものではなく、心からのプレゼントだ。イノウエと彼の陣営もそういう意味で受け取ってくれたと思うんだけど」と説いた。
試合となれば、無駄な挑発をせず、敬意を込めてベルトを奪いに行く――。やはりアフマダリエフは、井上陣営が「群を抜いて最強」と称するに値するだけのメンタリティーを持っていると言えよう。
[取材・文/構成:ココカラネクスト編集部]
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