ライバル不在の領域へ 井上尚弥はいま「世界最高のボクサー」か 米専門メディアが提示した論点

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 さらに同メディアは、パウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングにも言及。昨年末に現役を退いたテレンス・クロフォード(米国)や、PFP現1位のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が、同階級におけるライバルとの激闘の末にランキングトップとなった経緯などを引き合いに出し、井上も上位を争う存在ながらも、敵無しの状況が続いていることで、「PFP評価に影響してきた面もある」などと指摘する。加えて、過去の井上の戦績を振り返り、「そこまでサイズ差のある相手や、能力の限界まで引き出されるような相手がまだ現れていない」とも訴えている。

 それでも同メディアは、日本人王者の実力が現ボクシング界でトップクラスであると強調。「クロフォードは引退した。イノウエは2025年に4試合を戦い、ウシクはダニエル・デュボアを完璧にKOした1試合のみだ。真の同格がいなくとも、ナオヤ・イノウエが現時点で世界最高、かつ最もエキサイティングなボクサーであるという主張には十分な説得力がある」と持論を並べている。

 2026年、井上にとってこれまで以上に死闘を演じる対戦相手の出現はあるのか。そしてその時こそ、“モンスター”のさらなる強さを目にする瞬間となるのかもしれない。いずれにせよ新たな1年も、井上のファイトが世界中の人々を魅了することは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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