米国で再評価される井上尚弥の価値 過密日程をこなしきった25年の“尊さ”「楽な道を選んでもおかしくなかった。だが、それは彼の本質ではない」
「ナオヤ・イノウエは2か国で4度のリングに立ち、その度に強敵と対峙した。間近に迫るジュント・ナカタニとの試合が、日本ボクシング史に残るビッグマッチとなることを考えれば、もっと楽な道を選んでもおかしくなかった。だが、それは彼の本質ではない」
マッチメイクにおいて、昨今のボクシング界は、実力よりもネームバリューや話題性だけが優先される傾向も目立つ。その中でいかなる相手の挑戦も受け続けた井上の価値は「尊い」というわけである。
同誌は、こうも続けている。
「いかなる近道や手加減もイノウエのボクシングにはない。現代のボクシング界において、これほどまでに徹底した姿勢は類を見ない。だが、それこそが重要であるべきなのだ。だからこそ、彼は年間最優秀ファイターの称号を獲得できる」
果たして、2026年はいかなる戦いを繰り広げ、お茶の間を沸かせくれるのか。井上の一挙手一投足に文字通り世界中の熱視線が注がれるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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