井上尚弥と中谷潤人の“決戦”はどうなる? 打倒・怪物を望む豪戦士が持論「肉体的な強さとハードパンチャーであることは別物」
一部では「お騒がせファイター」のイメージもついているグッドマンだが、井上と中谷のマッチメイクに対する予測は、絶対王者の勝利を推挙する一人だ。米ボクシン専門誌『The Ring Magazine』のインタビューで「イノウエは階級を上げて戦っている。スーパーバンタム級に上がってから1、2ラウンドで相手を仕留められずに、試合時間も長くなっている」と指摘しながらも、「イノウエが主導権を握る展開になるだろう」と見通した。
「これまでよりもタフな階級になったんだ。それでもイノウエは相変わらずのファイターだし、仕事は果たしている。僕が思うにイノウエはナカタニをストレートで打ち破る。先日の試合を見る限り、ナカタニにはパンチ力はあるが、体力的に押されているように見えた」
現階級での初戦となったセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)で中谷は、手数を多く繰り出す相手に苦闘。3-0(115-113×2、118-110)の判定勝ちこそ収めたものの、内容では課題を残した。
ゆえにグッドマンも井上有利の見方を崩さないわけである。27歳のオーストラリア人戦士は、こうも続ける。
「肉体的な強さとハードパンチャーであることは別物だ。時々、その違いが忘れられてしまうんだ。もちろんエルナンデスの出足が遅かったのは、ここまでのナカタニの功績だ。彼にはパンチ力があるから、ヘルナンデスからリスペクトを持って戦っていたんだと思う。彼にとってエルナンデス戦は、スーパーバンタム級での初戦だったが、イノウエとの試合までにどれほど強くなるだろうか? この間の試合は良い興味深いものだったが、多くの課題も残した」
果たして、井上と中谷のマッチメイクはいかなる展開となるのか。日本ボクシング史、いや世界のボクシング史に残るであろう激戦が期待される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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