「命懸けて投げました」上沢直之の自己最多タイ12勝目でソフトバンク優勝マジック1 3点差逆転「野手の皆の思いが伝わってきた」
2023年までは現在、覇権を争っている日本ハムに12年在籍。ポスティングシステムを利用してMLBに挑戦したが、メジャー2登板のみで日本球界に復帰した。熟考を重ねた末のソフトバンク移籍だったが、古巣ファンや関係者の間で物議を醸した。
自身のパフォーマンス不足、厚い選手層の前に、7月には2軍落ちも経験。しかし、およそ半月の間に立て直し、8月1日の楽天戦(みずほPayPay)での1軍昇格以降は、6勝0敗。連覇に突き進むホークスに欠かせない戦力になった。
日本一となった日本ハム時代の2016年は、右ひじの手術明けで1軍登板なし。自身初とも言える優勝に向け、上沢は「とにかくチームの優勝の力になりたい。ファンの皆さんと優勝を味わいたいと思ってやっています」と言った。葛藤と成長を重ねた先の、歓喜の瞬間はもう目の前だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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