SBが元日ハム上沢、獲得調査報道 有原に続き移籍も? 注目集める「出戻り右腕」の去就
そんな中でソフトバンクにおいてはFA宣言した石川柊太のロッテ入りが決まったばかり。先発ローテ―ションの一角を占めていた投手を欠き、来季ローテーションは有原航平、モイネロ、スチュワートが当確と見られる中、安定した力を発揮する先発投手はリーグ連覇、日本一に向け、求められるピースでもある。
上沢獲得に向けては、同じく日本ハムからポスティングでメジャー移籍、2年を過ごし、日本球界復帰時にソフトバンクと契約した有原の例もある。
有原は2015年ドラフト1位で日本ハムに入団。1年目から先発ローテ―ションで回り、2019年には15勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得。米メジャーでは2年間で3勝7敗、防御率7.57で帰国。
複数球団との争奪戦の末にソフトバンクと23年シーズンから3年総額15億円(年俸は推定)の契約を結び、23年は10勝をマーク。今季は14勝を挙げ、日本ハムの伊藤大海と並ぶ最多勝のタイトルを再び獲得した。
今やチームのエースとして大車輪の活躍を見せる中で、かつて日本ハムで同僚として過ごした上沢が同じく移籍の道を歩むのかも注目のポイントとされる。
今後はかつて在籍した日本ハムの獲得意思含め、他球団がどのような反応を示すのか。引き続き、移籍市場のキーマンとしてウォッチされていくことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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