「ソフトバンク、上沢は悪くない」としながらも…高木豊氏が着目した上沢SB移籍の問題点 「正義が正義じゃなくなる」

タグ: , , , , , 2025/1/21

高木豊氏

 日本ハム・新庄剛志監督が今オフ、話題を集めるポスティングシステムに関して物申した。

 20日に都内で行われた監督会議の場で上沢直之のソフトバンク移籍に関して、提言。「ポスティングで行って1年でダメでソフトバンクに行く流れはやめてほしい」と直接的な表現でルール改正を求めたと報じられた。同時に、ポスティングでメジャー挑戦して短期間で日本に帰国した場合は元所属球団に最低1年は在籍するなど、新ルールも提案したという。

【12球団監督会議】上沢直之投手のポスティング問題に新庄監督が提言『今後のプロ野球のために…』必要なルールは?




 23年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦した上沢は一時メジャー昇格の時期もあったが、長くマイナーで過ごし、最後は右ひじも痛め帰国。保有権がなくなった日本ハムもオファーを出したとされる中、結果として右腕はソフトバンクでの出直しを選んだ。

 近年は国際大会も活発となり、メジャーとの距離が近づく中、NPBの選手においても早期挑戦を訴える声が各球団、相次いでいる。一方、ポスティングシステムの行使には各球団ごとの判断となり、温度差も生じている。

 ポスティングシステムに関しては球界内からも様々な考察の声が出ている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は21日に自身のYouTubeチャンネルに「【12球団監督会議】上沢直之投手のポスティング問題に新庄監督が提言『今後のプロ野球のために…』必要なルールは?」と題した動画を更新。新庄監督の監督会議の発言を踏まえ、今オフのポスティングシステムをめぐっての動きに関して独自の見解を語っている。

 まず動画冒頭で、高木氏は「ルールがない以上、ソフトバンクを責められないし、上沢を責められないかもわからない」としながら、「気持ちはやっぱりさ、日本ハムだよね」と心情的には日本ハムに戻るべきだったのではないかとした。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム