【巨人】岡本不在が決定的となった来季の4番は誰が務める? 「球界きってのロマン砲」「すでにプロ初本塁打もマーク、左の長距離砲」
また左の主軸候補として注目されているのは24年ドラフト3位入団、荒巻悠だ。今季はルーキーイヤーながら、7月9日の中日戦(福島)ですでにプロ初本塁打もマーク。54試合に出場。打率.296、OPS.747と高いパフォーマンスを示した。
広角に打てることも魅力とされ、さらなる成長が期待されている。
また岡本は高卒ドラ1ルーキーとして入団後、チームを支える主砲としてじっくり育て上げられた。その意味でスケールの大きさで注目されているのは24年ドラフト1位入団、石塚裕惺にもある。
1メートル82センチ、84キロと恵まれた体格からなる右のスラッガー。今季は左手の故障もあり出遅れたが、イースタン・リーグでは打率.327、3本塁打、25打点をマーク。9月23日の広島戦(マツダ)ではプロ初安打も放つなど、潜在能力の高さも示した。
チームにはほかにも今季キャリアハイの7本塁打をマークするなど躍進した中山礼都、一時4番も務めた増田陸など楽しみな若手も多い。
大きすぎる穴をいかに埋めていくか。チーム全体で取り組む課題となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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