村上宗隆、岡本和真、今井達也…メッツが投打で若き日本人獲りか 専門メディア「ロースターに国際的な輝きをもたらす」
次は29歳の岡本。「NPBで本塁打王を3度獲得し、日本で最も信頼できる勝負強い打者の一人としての評判を築いてきた」と説明。「2018年から2024年にかけて、彼は1シーズン平均33本塁打と27二塁打を記録しており、MLB球団が切望するクリーンナップ級の力を示している」と続けた。また、ゴールデングラブ賞を3度獲得した実績にも着目し、「打線の中核としてだけでなく、守備のアップグレードにも貢献できる」と期待した。
最後は27歳の今井。今季はキャリア最高の防御率1.92を記録し、WHIP0.89。3年連続2桁勝利を挙げた。同じ日本人投手の千賀滉大を含め、ケガに悩まされてきた先発ローテ陣の中にあって、今井は過去5年のうち4シーズンで130回以降投げ、いずれも防御率2.50未満の安定感。「ニューヨークが見つけるのに苦労してきたタイプ」と見込んでおり「イマイの試合後半まで球速と制球力を維持する能力は、信頼性と三振の多さを切望するローテーションにとって、即戦力となる可能性がある」と断じた。
記事の中では「ファンはこれらの選手に注目すべきだ。長打から三振を取る投球まで、メッツのロースターに国際的な輝きをもたらすかもしれない」と展望を示している。若き“3トップ”がメッツの未来を変える存在となり得るか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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