ド軍が「旧友を呼び戻す」舞い戻った“元トッププロスペクト”右腕に「チャンスを与えることにした」
ドジャースがナストリニを再び呼び戻した(C)Getty Images
ドジャースは現地時間7月11日(日本時間12日)、マーリンズからDFA(事実上の戦力外通告)になっていた25歳右腕のニック・ナストリニ投手を獲得したことを発表した。代わりに28歳の右腕ノア・デービス投手(28)がDFAとなった。
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デービスは今年3月にレッドソックスから金銭トレードで獲得したばかり。5試合に登板して0勝1敗、防御率19.50と結果を残せなかった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はナストリニについて「旧友を組織に呼び戻す」と記し、「かつてドジャースのトッププロスペクトだった。2023年のトレード期限に、右腕投手のジョー・ケリーとランス・リンを獲得するトレードで、シカゴ・ホワイトソックスに移籍した」と、ドジャースに舞い戻ったことを伝えた。
記事では「2025年シーズンはトリプルAでスタートしたが、ホワイトソックスとマイアミ・マーリンズを渡り歩き、防御率8.35と振るわなかった」としたが、「ドジャースは彼にチャンスを与えることにした」と、苦しい投手事情の中、かつてのチームで輝けるか注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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