松田宣浩、涙の現役引退 「熱男」で駆け抜けたプロ生活に別れ「もうやり残すことがないくらい練習しました」
引退会見に臨んだ松田。時折、涙も見せた男が胸中を語った。(C)CoCoKARAnext
思いがこみ上げる会見となった。9月28日、巨人に所属する松田宣浩が都内のホテルで記者会見を実施。現役引退を発表した。
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40歳でついにその時を迎えた。昨オフにソフトバンクから巨人に移籍した松田は、今季限りで現役を引退すると球団に申し出ていたというが、「今シーズンでユニホームを脱ぎます。(現役の18年間は)私にとって夢のような時間でした」と挨拶をし、引退の経緯を説明している際にはおもわず声を詰まらせ、目頭を押さえて涙ぐんだ。
2006年に亜細亜大学から大学生・社会人ドラフトの希望枠でソフトバンクに入団。強打の三塁手として黄金期を支えた松田。ホームランを放った直後に見せる「熱男」のパフォーマンスで球場を盛り上げる人気者であると同時に、類まれなリーダーシップでチームを支える好漢として愛されもした。
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