「あのボールは簡単には打たれない」球界OBが侍ジャパン準決勝の展開を予想!救援左腕にも期待「どの球も一級品」
星野氏は先発予想の他にも、投手陣の話題ではリリーフ陣にも言及している。特にイタリア戦で6回から登板し1イニングを抑えた今永昇太(29)の投球内容について「ボールが安定している。真っすぐもキレがあった上、どの球を投げても一級品。投手陣の中でも一番調子が良いと言えるくらいの球を投げていた」と絶賛。
さらに「アメリカラウンドでも、この日の様な1イニングでの登板もあり得る。第2先発というよりも(局面に応じた)リリーフでの登板になるだろう」と今後の起用法への見込みを述べた。
他にもアメリカでの戦いに向け星野氏は「(登板したピッチャーが)仮に得点を許したとしても、日本の投手陣は繋いで行くことができる」と話しており、投手の層の厚さが大きな武器であると主張している。
大会前より「世界一」とも評されたピッチングスタッフは、初戦よりその実力を申し分なく発揮してきている。残りの2試合でも侍ジャパン投手陣の安定感は最後まで揺らぐことはないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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